最近は結婚前に同棲をするカップルは多いですよね。
結婚の準備段階として同棲をすることで、お互いの様々な面をみられたり、より多くの時間を共有できるなどメリットはたくさんあります。
しかし気になるのは同棲の生活費が平均してどれくらいかかるのかというお金の問題です。
同棲カップルの生活費は平均いくらかかるのか?彼氏と彼女の生活費を負担する割合、分け方は?
生活費として共有の口座を作っているカップルもいるみたいですが、そのメリットとは?
同棲のお金にまつわる様々な疑問が頭に浮かびます。
今日はそんな同棲の生活費の平均金額、負担の割合や分け方、口座を一緒にするメリットを詳しく調査しました!
[voice icon=”https://lovefor33.com/wp-content/uploads/2018/11/20180906-124039.png” type=”r”]春から彼氏と同棲を始めることになったんだけど、いざ同棲するとなると生活費がいくら位かかるのか気になっちゃって……。お金のことでケンカになるのも嫌だから、お互いいくら負担するか話し合っておこうと思うの。同棲用に二人の共有口座もつくったほうがいいのかしら?[/voice]
[voice icon=”https://lovefor33.com/wp-content/uploads/2018/11/20180906-124011.png” type=”l”]同棲のお金の問題は大切よね~。もめる原因になることも多いみたいだから、いくらずつ負担するのかしっかり話し合っておいた方がいいわよ!今日はそんな気になる同棲の生活費について一緒にみていきましょう♪[/voice]
Contents
同棲の生活費、平均金額はいくら?
総務省の統計局では、二人暮らしで毎月の生活費にいくらかかっているのかという調査データが公開されています。
その調査によると、二人暮らしでかかる生活費は20.2万円です。
このデータでは夫婦二人暮らしなのか、同棲の二人暮らしなのかの区別はありませんが、二人で生活するために必要な金額がおおよそイメージできます。
生活費に含まれるお金は、家賃、食費、光熱費が主な支出になります。
そのほか必要なお金として交通費や通信費なども挙げられます。
同棲の家賃の平均金額
同棲の家賃の全国平均は6.6万円ですが、これは場所によって大きく変わります。
都内と地方でも差がありますし、立地や部屋の間取りでも数万円の差が出ます。
しかし一人暮らしより同棲の方が家賃を二人で払えるので、駅近だったり広めの家だったりと少し良い家を選ぶ傾向にあるようです。
[voice icon=”https://lovefor33.com/wp-content/uploads/2018/11/20180906-124039.png” type=”r”]ちなみに一般的に家賃は収入の3分の1が適しているといわれるので、同棲する物件を選ぶときは二人で支払うからといって背伸びしすぎないようにしましょう。[/voice]
同棲の食費の平均金額
同棲での食費の平均は3万円~6万円といわれます。
3万円で済んでいるカップルは、外食はほぼせず自炊を頑張っているカップルだと思われます。
外食が頻繁で、お酒も好きだというカップルは10万近くかかってしまう場合もあるようです。
食費もそのカップルの生活スタイルによって金額が大きく変わります。
同棲の光熱費の平均金額
光熱費の平均は2万円~3万円です。
光熱費は、お風呂を毎日溜めるか溜めないかや、洗濯の頻度によって随分差が出ます。
光熱費に関しては節約がしやすい支出になるので、努力すればするほど金額を抑えられます。
同棲生活にかかる生活費、彼と彼女の支払い割合は?
同棲カップルは、生活費をどれくらいの割合で分けているのでしょうか。
多いのは次の2通りです。
- 6:4など彼氏が多めに負担する。
- 完全に折半にする。
男性の方が年上だったり、収入が多いということから、男性が多く負担しているというカップルが多いようです。
その分彼女の家事負担を増やしているなど、バランスが大切になってきます。
一方、彼氏も彼女も働いていて収入があるというカップルは、折半が多いようですね。
折半は二人の関係性を平等にしますし、二人で生活を構築しているという意識が持てるのでおすすめの方法です。
生活費の分け方 実際のやり方は?
生活費を分担するときに実際によく行われている分け方をご紹介します。
- どちらかが先に一括で支払い、もう一方に請求する方法
彼か彼女かどちらか一方が1か月の生活費を先に一括で支払い、決まった割合の金額を計算し、もう一方に請求するというやり方です。
銀行口座から引き落とされた金額の把握や、食費のレシートなどをきっちり保管しておくことが必要になります。
できれば家計簿にきちんと記録しておくと後々見返したり、なにか不備があったときに記録が残っているので安心でしょう。
- 決めた金額を共同のお財布に入れる方法
家賃、食費、光熱費やデート費用など、ふたりで金額の割合を決めて、共同のお財布に毎月それぞれが入れておくやり方です。
しっかりとお金の管理ができる人は大丈夫ですが、苦手な人はお財布も項目ごとに分けることがおすすめです。
全部一緒にしてしまうと、食費に使いすぎて気が付いたら光熱費の支払いが足りない!ということになる恐れも……。
おすすめの生活費の管理方法は、ふたりの口座をつくってお金の管理することです。
家賃や光熱費など銀行口座から引き落としにできるものは、全てふたりの共有の口座から引き落とされるようにしておくと払い忘れも防げます。
食費だけは手元で共有のお財布で管理すると、残金もその都度把握できるので予算を超えて使いすぎるということもないでしょう。
口座をふたりで一緒にするメリットとは
同棲生活を始めるにあたって、ふたりで共有の口座をもつというのはとてもメリットのあることです。
生活費の支払いをその口座から支払うようにしておくと、1か月にいくら支出があるのか一目瞭然です。
家賃や光熱費が振込だと、どちらかがやってくれるだろうと思いつい払い忘れてしまいがちですが、共有の口座からの引き落としにしておくことで払い忘れも防げて安心です。
また、ふたりの貯蓄用の共有口座を持つのも良いでしょう。
これは結婚を前提に同棲をしているカップルに限られるかもしれませんが、結婚資金をその口座に貯金していくことがおすすめです。
ひとりで貯金していると、突発的な出費があったときについ貯金を崩してしまいがちですが、ふたりの口座ならなんとなく手が出しにくいですよね。
2人で貯めているという意識もできるので、目標金額を達成したときの喜びもひとしおです。
[voice icon=”https://lovefor33.com/wp-content/uploads/2018/11/20180906-124011.png” type=”l”]結婚資金だけでなく、ふたりの記念日のためにちょっと高級な食事に行くときのデート代や、旅行代を共有の口座に貯金してもいいですね。[/voice]
同棲の生活費について まとめ
同棲の生活費について調査した結果をまとめます。
- 同棲にかかるお金は平均して20.2万円ほど。
- 家賃は場所や物件の条件によって変動するが、平均は6~7万円。食費は3~6万円、光熱費は2~3万円が平均。
- 生活費は6:4など男性が少し多く支払うパターンも多いが、共働きの場合は折半がおすすめ。
- ふたりで共有の口座を持つことで生活費の支払いがスムーズになる。また、結婚資金などの貯蓄用に共有の口座を持つことが多い。
せっかくの楽しい同棲生活を、生活費の問題でケンカなんてしたくないですよね。
そうならないためには、同棲を始める前にふたりでしっかりと生活費の支払い割合や方法について話し合っておくことが大切です。
同棲の生活費について気になっている方は、今回の調査結果をぜひ参考にしてみてくださいね♪