バブルの時代には「デート代は男性が払うのが当然」ということがあったようですが、現在ではデート代は割り勘派とおごってもらわないと絶対に嫌だという意見で分かれるようです。
デートをするお相手にもよりますが、アプリや婚活イベントでお近づきになった男性とデートをする場合、デート代は男性と女性、どちらが支払うのが良いでしょうか。
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アプリで出会う場合
婚活アプリを利用して出会った場合には、会社によってプロフィール欄にデート代の支払いについて入力する項目がある場合があります。
その場合にはそちらもチェックして、デート代をどちらがどのくらい支払うかイメージすることができるでしょう。
始めて会う場合
アプリで知り合った男性と初めて会う場合には「デート」と呼べないと考えることができます。
男性のプロフィール欄に「デート代は男性が全額支払う」と入力されていたからといって、アプリで知り合った最初の段階から男性がすべて支払いをしてくれるとは限りません。
プロフィールにどのように書かれていたとしても、最初に会うときには割り勘をしても良いという気持ちでいると良いでしょう。
気になる人のプロフィールを確認するとき
男性が全額払わなくては絶対に嫌だという場合には「男性が全額支払う」という内容を入力している人を探してしまうかもしれません。
ですが「男性が多めに払う」と入力している男性も見過ごすことはできません。
なぜなら、そうした誰でも見ることができるプロフィール欄に「男性が全額支払う」と記入するのはなかなか勇気が必要だからです。
「デート代は男性に支払ってもらいたい」という場合にも「男性の方が多めに支払う」というプロフィールもチェックすることで、より多くの男性から自分に合う男性を見つけることができます。
デート代に関する考え方については、仲良くなっていく段階で聞いてみると良いでしょう。
割り勘の場合
デート代の支払いについて特に話し合わないままデートをしたところ、支払いが割り勘だったとします。
その場合には「どうして割り勘なのか?」を考えてみましょう。
ケチだから
デート代を割り勘にする理由が、単純に「ケチだから」という場合があります。
そうした人は、デートがどうだったからとか、お互いの関係がどうだからといったことはそれほど関係なく、ケチなために割り勘にしています。
「自分はデート代は割り勘派だから気にしない」と思っていたとしても、今後どのようなときにケチさが現れるかわかりません。
「こんなことをケチるの?」と思うことがあるかもしれませんので、注意が必要です。
デートが楽しくなかったから
楽しくないデートにまでお金を払いたくないというのは当然でしょう。
デート代をおごってもらえなかったからといって男性側が楽しんでいないということではありません。
ですが男性が「好きな女性との楽しいデートでは自分が全額支払う」というタイプだったにもかかわらず支払ってもらえなかった場合には、デートが楽しくなかったということも考えられます。
心当たりがある場合には、お互いに楽しめるデートをするように心がけるとよいでしょう。
そういう考え方だから
ケチだからでも、デートが楽しくなかったからでもなく「デート代は割り勘であるべき」といった考え方からデート代を割り勘にしている場合があります。
「デート代は男性が支払ってくれないと絶対に嫌だ」という考えの女性とは合わないかもしれませんが、そうした考えが間違っているわけではありません。
そうした「考え方」については、価値観が合うかが重要になってきますので、気になるようなら確認してみるのが良いでしょう。
絶対に割り勘NGの場合
男性側が「割り勘は絶対にNG」と考えている場合には、デート代は支払うほかありません。
「他人のことについてお金を出したくない」という単なるケチの場合には注意が必要ですが、そうではなく「お互いが支払いをした方が関係性が対等でいられると感じる」などといった考え方から割り勘にしたい男性もいます。
割り勘といっても1円単位ではなく、ざっくりお互いが負担するといった考え方が多いようですので、様子を見てデート代を支払いましょう。
男性がおごってくれる場合
「デートで女性に支払いをさせない」という考え方の男性もいます。
「そういうものだと思っている」という場合もあれば、「良いところを見せたいから」などといった理由もあります。
「男性におごられたくない」という女性は少し考え方が合わないかもしれません。
また、デート代は男性に支払いをしてほしいと考えている女性も、しっかりとお礼を伝えるなどのマナーは忘れないようにしましょう。
まとめ
デート代の支払いには、割り勘をするにしてもおごってもらうにしても、人によって考え方や意見が違います。
相手がどのような人か、どのように考えているのかを確認してデート代の支払いについて決めるのが良いでしょう。