彼氏とデートをしているとき、部屋で一緒に居るとき、無性に寂しい気持ちになるときはありませんか?
一緒にいるのになんとなく虚しい気持ちになる。
素直に彼と話せなくなる。
そうした気持ちはどうして生まれてくるのでしょうか?
また、そういった気分になったときのうまい対応策はあるのでしょうか。
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寂しいのは親密すぎるのが原因?
もしかしたら、そうした気分になるのは親密すぎることが原因かもしれません。
お互いの距離が縮まることは良いことですが、相手を家族のように感じてくるとカップルのようなドキドキした気持ちは薄れていくでしょう。
それくらいリラックスした状態でいられるのは良いことですので、前向きにとらえたいところですが「寂しい」と思うのでしたら、なんとかしたいですよね。
ここで、寂しくなったときなどの自分の気持ちとの向き合い方をご紹介します。
自分の感情に気づき、コントロールする
突然虚しい気持ちや寂しい気持ちがおそってきたとき、感情に振り回されてしまってはいませんか?
感情をそのまま彼にぶつけてしまったり、ひたすらに感情に飲み込まれていても良い流れはやってきません。
彼に当たってしまう前に、自の中で感情を処理できたら良いですよね。
最初は難しいかもしれませんが、自分の感情に気づき、その感情と冷静に向き合うことができれば、感情に振り回されることが少なくなるのではないでしょうか。
今回は、自分の感情との向き合い方をご紹介します。
自分の状態と原因を考えてみる
突然虚しい気持ちになってしまったときにはそのまま過ごさず、まずは自分の状態を冷静に把握しましょう。
いま自分は寂しく感じているのか、虚しいのか、何かを望んでいるのか、不満に感じているのか、自分の状態を把握することで「なんだかモヤモヤする」という状態をできるだけ具体的なものにします。
気分の正体がわかったら、その原因を考えてみましょう。
ちょっとした彼のひとことが原因かもしれませんし、特に何もなく気分が落ち込んでしまっているのかもしれません。
原因がわからないこともあるかもしれませんが、できるだけ考えてみましょう。
できるだけ自分で解決できる原因を探す
原因を考えるときのコツは、できるだけ自分でコントロールできることを原因にすることです。
「彼が〇〇をしてくれなかったらから」というように原因を他人にしてしまうと、気分を解決するのに彼のちからが必要になってしまうためです。
できるだけ自分の中に原因を見つけるようにすると、自分で解決でき、気分を晴らせる可能性が高まります。
寂しさの原因を解決する
気分の正体がわかれば後はカンタンです。
その気分を作り出している原因を解消するれば良いのです。
そう言ってもわかりにくいと思いますので、例をあげてみます。
一緒に居ても会話が少ない
彼との付き合いが長くなってくると、お互いが空気のように馴染んできて、居心地が良い反面「必要とされているのか?」と不安になることがありますよね。
そんな気分の原因が「付き合いたての頃のようなドキドキ感がなくなった」ということであれば、ふたりでドキドキできるような新しいことに挑戦してみましょう。
それを彼に求めるのではなく、そうした機会を自分で作り出すようにするのです。
求めているなら、自分が行動するべきだと考えることで「求めすぎていたな」と感じるかもしれません。
モヤモヤの原因はPMSかも?
原因を探っても理由がわからないこともあるでしょう。
そんなときは、PMSが原因かもしれません。
PMSは、生理が始まる1~2週間くらい前からおこる症状で、腹痛や眠気、頭痛など身体に現れる症状のほかに、イライラもやもやとした気持ちが表れることもあります。
PMSの場合には、冷静に原因を考えることができなかったり、原因がわかっても人のせいにして認めることができなかったりするでしょう。
そうした場合には、彼にも先にPMSだということを伝えておき、自分でも感情が高ぶりやすいと注意しておきましょう。
PMSを彼氏に理解してもらうには?
PMSを男性に理解してもらうのは難しいでしょう。
知識として知っているとしても、実際の感覚を味わったことがないため、それがどれほど強力なものかはわからないのです。
PMSについて彼氏に理解してもらうためには、まず知識としてどういう症状が現れるかを説明するなどをしたうえで、それがどれほど抗いがたいものか、改善するために彼に協力してもらいたいこと、できれば「自分の場合はどうなるか」などまで伝えるようにしましょう。
また、いつごろPMSの症状が出るのかも、知っておいてもらう必要があります。
生理の周期を彼と共有するのは恥ずかしいかもしれませんが、感情に振り回されてふたりの関係がこじれるよりはマシなはずです。
原因がわからない気分になるときもある
できるだけ自分の感情と向き合い原因を探ってみることで、感情のままに彼に当たってしまうことや態度に出してしまうことは防げるかもしれません。
ですが、原因がわからず気分が落ち込んでしまうこともあります。
もやもやとした気持ちやPMSをふたりで乗り越えられるように、話をしておくことも大切です。