彼氏と距離を置くことになったとき、様々な不安がありますよね。
連絡はしていいのか、どれくらいの期間がいいのかなど、気になることがたくさん出てくると思います。
そこで今回は、彼氏と距離を置くメリット、そして距離を置きたいといわれたときの対応の注意点を調べました!
Contents
“距離を置く”ってどういうこと?
「距離を置こう」と言われた、そもそもの「距離を置く」とはいったい何でしょうか?
どういうことを言っているのか?言葉の意図を見てみましょう!
彼氏と「距離を置く」冷却期間の意味
冷却期間中に恋人にしてほしくないことのアンケート結果から、距離を置く意味について考えてみましょう。
Q.冷却期間中恋人にしてほしくないことは?
- 家に来ること
- SNSでコンタクトを取ること
- 友達を介して自分の近況を探ろうとすること
- 会いたいといってくること
- メールで連絡をとってくること
以上の結果を見ると、相手と接触をすること自体を避けたいという様子がうかがえます。
つまり、「距離を置く」とは、 会わないこと という認識が良いようです。
冷却期間の距離感の取り方
冷却期間中、距離を置こうと切り出された側は不安になって連絡が取りたくなってしまうものですよね。
しかし、距離を置いている期間に連絡はとっていいものなのでしょうか?
これは、距離を置く冷却期間に入る前に、恋人と相談して決めておく必要があります。
距離の置き方について、話し合っておくべきルールは次のようなものがあります。
- 連絡自体をしていいのか
- SNSの投稿を見ていいのか
- どういったときは連絡をしていいのか
距離を置こうと切り出す場合は、何かしら理由があります。
その理由は人それぞれ違うものであり、だからこそ「距離を置く」ということの認識はその理由ごとに違うはずです。
距離の置き方に正解はありません。
冷却期間に入る前に、恋人とルールや距離を置く理由について話し合っておきましょう。
彼氏と距離を置くメリットは?
男性が恋愛で「距離を置く」理由は?
そもそも、男性が「距離を置きたい」と思う理由は何でしょうか?
アンケートをまとめてみました。
- いったん距離と時間を離れて、関係を冷静に考える機会を設けたいから
- 距離を置くことで、客観的に関係を考えたいから
- 別れたいと思っていることを察してもらいたいから
- 自然消滅での別れに持ち込みたいから
男性が冷却期間を作りたがる理由は、「別れたいから」もしくは「自分の考えをまとめたいから」の2つがあることがうかがえます。
言葉で別れを切り出すのが難しい男性は、「距離を置く」という方法をとるようです。
また、喧嘩や相手への不満で気持ちが限界に達してしまったとき、別れるかどうかを考えて無くても、頭を冷やすために時間と距離を置くという男性もいるようです。
彼氏と「距離を置く」効果は?
彼氏と「距離を置く」ことに効果はあるのでしょうか?
彼氏に距離を置こうと切り出された場合、会わなかったり連絡を取らなかったりする時間がもどかしく感じてしまい、「距離を置く」こと自体に不満をもってしまうかもしれません。
不満がつのってしまうその前に、彼氏と「距離を置く」効果について考えてみましょう。
彼氏と「距離を置く」メリット
- お互いの心を整理することができる
- 自分のために時間を使うことができる
彼氏と「距離を置く」メリットは大きく分けて以上の2つです。
お互いに自分自身の心を整理することで、相手への想いを再確認できるかもしれません。
また、相手にいわれた不満や改善点は、一度は感情的に否定してしまっていても、時間と距離を置いて冷静に考えることで、改めて向き合うことができます。
また、学生カップルであれ社会人カップルであれ、お互いが忙しければ、一人の時間をつくれないこともあります。
一人の時間を適度にとることができないことが無意識のうちにストレスとなり、その悪影響として心のゆとりがとれず、恋人との関係がうまくいかなくなっているという可能性もあります。
一度距離を置くことで、恋人との生活に夢中になって忘れかけていた、自分自身の趣味に時間を取ることができます。
すると、相手が自分一人で趣味を楽しみたい時間についての理解もできるようになります。
[voice icon=”https://lovefor33.com/wp-content/uploads/2018/09/みさ.png” name=”みさ” type=”l”]自分のために時間を使うことで、自分自身の心のゆとりをもち、相手を思いやる気持ちを思い出すことができるかもしれません![/voice]
「距離を置くこと」にデメリットもある
彼氏と「距離を置く」ことにメリットがあることはわかりました。
しかし、次のようなデメリットもあります。
彼氏と「距離を置く」デメリット
- 心変わり
- 冷却期間から元の関係に戻るきっかけがむずかしい
一番怖いのは、心変わりでしょう。
距離を置こう、と切り出された段階で、相手が別れをきめていなかったとしても、冷却期間で恋人の心が変わってしまってはやり直すのは難しくなってしまいます。
可能であれば、距離を置きたい理由を彼氏に聞いてから冷却期間に入ることで、こちらの心の準備をすることができます。
また、あなたが別れたくないという思いがあるのであれば、冷却期間に入る前に相手に気持ちを伝え、相談してみるのもよいかもしれません。
もう一つのデメリットとして、「距離を置く」のをやめるタイミングがわからない、ということです。
しばらくの間、会いたいと思っても連絡をとらないでいると、相手にどのように連絡をとるか迷ってしまったり、言い出しにくかったりします。
相手の気持ちを聞くにも聞けない状態だからこそ、せっかく自分の考えをまとめても伝える勇気が必要になります。
彼氏と距離を置く期間はどれくらいがいい?
彼氏と「距離を置く」ことでメリットもデメリットもあることもわかりました。
それでは、どれくらいの期間距離を置くのがいいのでしょうか。
距離を置く期間の決め方を考えてみましょう。
あらかじめ設定して期間限定にする
距離を置く期間を、冷却期間に入る前に決めておく方法があります。
期間を先に決めることで、距離を置くことによって生じる「やめるタイミングが分からない」というデメリットを回避することができます。
また、距離を置く期間が分かっていれば、考えを整理したり悪いところを直す努力をしたりと、計画を立てて次に会う日に準備することができます。
そうすることで、お互いにとって距離を置く期間が有意義な時間にしやすくなります。
しかし、考えがまとまりにくい人にとっては、期限が逆にプレッシャーとなり焦ってしまったり、答えが期限前に出ていてもその日までは切り出しにくかったりする、といったデメリットがあります。
気持ちが向いたらどちらかが連絡する
期間を定めず、「連絡をとりたくなったら・会いたくなったら」という抽象的な決め方をすることもできます。
この方法は、切り出しにくい別れを言葉にせずに相手にサインとして伝えやすくなります。
しかし、会わないが連絡はとる、という距離の置き方をしている場合は、結論を先のばしにしてしまう可能性もあります。
また、「距離を置きたい」と切り出された側に、相手を辛抱強く待つ精神力や忍耐力が必要です。
待つことしかできない、ということをしっかり認識したうえで、期間を定めずに距離を置くことは自分にとってよいのか考え、不安に思ったら相手に冷却期間に入る前に相談するといいでしょう。
彼氏に「距離を置こう」と切り出された時の対応注意点
彼氏に「距離を置こう」と切り出されると、相手が別れを考えているのではないかと感じ、動揺してしまいますよね。
このようなときは、どのように対応するのが正しいのでしょうか。
まず、彼は真剣に「距離を置きたい」と考えて切り出してきたということを認識しましょう。
いきなり拒否するのはよくありません。
距離を置きたいという彼の意思をまずは受け入れて、次に理由を聞きましょう。
この際の注意点は、冷静さを保つことです。
ここで感情的になってしまうと、状況は悪化してしまいます。
彼氏と距離を置くメリットとは?言われた時の対応注意点まとめ
彼氏と「距離を置く」ことのメリットと、対応方法の注意点をご紹介しました。
とにかく、相手が距離を置きたいと考える理由を聞いてみることがいいようです。
距離を置く時間が必要な二人でも、冷却期間に入る前にコミュニケーションを怠らないようにしましょう。
不安の多い冷却期間を、お互いにとって有意義な時間にできるように、参考にしてみてください!