恋愛をしているときに「私と付き合ったら〇〇してあげるのに……」などと考えたことがあるという人もいらっしゃるでしょう。
片思いをしているときには「〇〇してあげたい」などと考えるのに「結婚したい」と思ってからは、そうした気持ちが無くなってしまってはいないでしょうか。
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求めるばかりになっていませんか?
婚活をするときに考えてしまうのが、年収や年齢などといった条件ですよね。
ですがそうした条件を一番に考えて婚活をしていると、男性の内面がなかなか見えなくなってしまうのではないでしょうか。
婚活イベントなどに足を運んでも、プロフィールを見た瞬間に職業や年収で条件を満たしていなければアウト、などと考えてしまいがちです。
「私が男性を選ぶんだ」という姿勢は良いかもしれませんが、自分も選ばれるという視点を持たなすぎるのも良くないでしょう。
あなたと結婚するメリットは?
男性のプロフィールを年収や職業などの条件で見た場合、「この男性と結婚したときに自分にメリットがあるか」という点を考えますよね。
男性の年収によって自分の生活水準をイメージしたり、男性の職業によって帰宅時間や休日をイメージするなど、「結婚する男性の条件によって得られる自分の生活」を考えています。
ですが、それは男性だって同じことです。
気になる男性があなたのプロフィールを見たときに、どのようなメリットを感じるでしょうか。
「メリット」というとあまり良い言い方ではないかもしれませんが、男性にとって、あなたと結婚することで得られるもの、つまり「結婚生活であなたが男性に提供できるもの」を作る必要があります。
自分の長所を把握する
「男性に提供できるもの」というと難しいと感じるかもしれませんが、お金やものだけでなく、あなたが作りだす雰囲気や気遣いなどの目に見えないものでも良いのです。
たとえば、自分はおっとりしている性格だから、家の中はいつも和やかな雰囲気になると思う。
それが自分が提供できるものだとすれば、そうした雰囲気に魅力を感じる男性にとってはメリットだと感じるでしょう。
そういった意味では、自分の長所を把握することが、自分の提供できるものを見つける第一歩になります。
また、自分では短所だと思っていたところが長所になることもありますので、まずは自分について書き出してみて「どのようにメリットに変えられるだろうか」と考えてみてください。
短い時間でアピールする
自分が男性に提供できるものがわかれば、あとは婚活イベントのときにそれをアピールすれば良いのです。
婚活イベントで男性と話しができる時間は長くありませんが、しっかりと自分の長所や提供できるものが把握できている状態なら、短い時間でもそれをアピールすることができるでしょう。
口に出して「○○が得意です」と言っても良いですし、自分の良さが出るように意識して振る舞うことでも相手に伝わるかもしれません。
少なくとも、自分の長所が自分でわかっているということは自信につながります。
自信を持っている女性は、きっと短い時間でも、男性にとって魅力的に見えるのではないでしょうか。
まとめ
婚活をしていると、だんだんと求めるばかりの考えになってしまいがちです。
たくさんの男性と会っているうちに、男性を選ぶことばかりに意識が向いてしまい、男性に選ばれるという視点が弱くなり、なかなか自分から何かを提供しようという気持ちが薄れていってしまうのではないでしょうか。
婚活イベントで「良い男性」とお近づきになったときにチャンスを逃さないように、しっかりと「自分の良さ」や「自分と結婚するメリット」を把握しておくようにしましょう。